【刊行しました】『社会科学研究』64巻第1号
『社会科学研究』64巻第1号が刊行されました。今号の特集は「ワーク・ライフ・バランス」と「男女雇用機会均等」です。この特集は、当連携拠点のプロジェクト「企業の人材活用におけるワーク・ライフ・バランス支援(WLB)と男女雇用機会均等施策の効果に関する実証的研究」への参加メンバーによる論文(5 本)と特集テーマへの投稿論文(3 本)からなりたっています。
内容目次
佐藤博樹 「ワークライフバランス」と「男女雇用機会均等」
水落正明「次世代育成支援対策推進法が出産および女性の就業継続に与える影響」
池田心豪「小規模企業の出産退職と育児休業取得:勤務先の外からの両立支援制度情報の効果に着目して」
中村真由美「女性医師の労働時間の実態とその決定要因:非常勤勤務と家族構成の影響について」
高見具広「出産・育児期の就業継続における就業時間帯の問題:復職後の同一就業継続に焦点を当てて」
坂本有芳「出産離職のイベントヒストリ分析:均等施策とワーク・ライフ・バランス施策への示唆」
不破麻紀子「就業環境の地域差と高学歴女性の就業」
安田宏樹「管理職への昇進希望に関する男女間差異」
筒井淳也「公的セクター雇用における女性労働とワーク・ライフ・バランス」