10/22 GCOE 公開シンポジウム「ケアの倫理をグローバル社会へ―上野千鶴子・宇野重規と、岡野八代著『フェミニズムの政治学』を読み解く」

〈終了しました〉

 

来る10月22日(月)に、下記のシンポジウムを開催します。みなさまふるってご参加ください。

 

東京大学社会科学研究所GCOE 公開シンポジウム

ケアの倫理をグローバル社会へ

―上野千鶴子・宇野重規と、岡野八代著『フェミニズムの政治学』を読み解く―

 

2012年10月22日(月)18:00~20:30

開場:17:30

開演:18:00

東京大学本郷キャンパス 小柴ホール

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html

参加費:無料

 

登壇者

岡野八代(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 教授)

宇野重規(東京大学大学社会科学研究所 教授)

上野千鶴子(立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授

NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)

司会

大沢真理(東京大学社会科学研究所 教授)

 

お申し込み・お問合わせ先:officegcoe@gmail.com

(土日のご返信は対応しかねますのでご了承ください)

(お申し込みの際は10月22日シンポジウム申込みと件名に明記してください)

 

主催: 東大社研GCOE(東北大学グローバルCOEプログラム

「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」東京大学社会科学研究所連携拠点)

 

岡野 八代(おかの・やよ)

同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。西洋政治思想史・現代政治理論。『法の政治学』 (青土社、2002年)、 『シティズンシップの政治学(増補版)』 (白澤社、2009年)、『ケアの倫理からはじめる正義論 支えあう平等』 (白澤社、2011年)ほか。

宇野 重規(うの・しげき)

東京大学社会科学研究所教授。政治思想史、政治哲学。『政治哲学へ―現代フランスとの対話』(東京大学出版会、2004年)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、2007年)、『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書、2010年)、『デモクラシーの擁護』(共著、ナカニシヤ出版、2011年)ほか。

上野 千鶴子(うえの・ちづこ)

立命館大学特別招聘教授。東京大学名誉教授。社会学、ジェンダー論。『家父長制と資本制―マルクス主義フェミニズムの地平』(岩波現代文庫、2009年)、『不惑のフェミニズム』(岩波現代文庫、2011年)、『ケアの社会学―当事者主権の福祉社会へ』(太田出版、2011年)ほか。

 

大沢 真理(おおさわ・まり)

東京大学社会科学研究所教授。経済学、社会政策。『イギリス社会政策史―救貧法と福祉国家』(東京大学出版会、1986年)、『企業中心社会を超えて―現代日本を〈ジェンダー〉で読む』(時事通信社、1993年)、『現代日本の生活保障システム―座標とゆくえ』(岩波書店、2007年)、Social Security in Contemporary Japan: A Comparative Analysis, Routledge /University of Tokyo Series, 2011ほか。

 

東大社研GCOEプログラム連携拠点

東北大学GCOE「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」の東京大学社会科学研究所連携拠点として、2008年度からスタート。性別、年齢、障害の有無、国籍などにかかわらず、誰もが人格と個性を尊重され、フルに参加できる社会を実現する条件は何か。「生活保障システムの比較ジェンダー分析」「人間の安全保障と人身取引問題」「企業の人材活用におけるワーク・ライフ・バランス支援と男女雇用機会均等施策の効果に関する実証的研究」の三つのプロジェクトを柱に、このグローバルな課題に挑戦している。連携拠点リーダーは大沢真理東京大学社会科学研究所教授。

 

チラシ 「ケアの倫理をグローバル社会へ

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